とっくの昔に  [矢野沙織]

そう言えば、とっくに三島由紀夫も
「俺はゲージツと軍事にしか興味ぁ無いんだよ」
と言っていたんです。

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だから私も小さいとき、図書館でチャーリーパーカーを聴き始めたときに犬養毅、二・二六事件から戦争が始まるところを知るのが大好きだった。
戦争の服、戦争の髭、戦争の飛行機、戦争の人々。
それらを見るのが大好きだった。
だから私は、昔から妙に戦争歴史に詳しかった。ゼロ戦を信じてB29を見上げた恐ろしい時代が見たいと思っていた。
勿論、死ぬほど戦争状態が怖かった。「今この生活状態から戦争になったら私はどのへんの何になるのか?」と、小学生の頃からかなりの頻度で想像を巡らしては恐怖していた。

どうして戦争状態の事にばかり興味があって仕方ないのか?
ずっと悩んでいました。
そのうち、私は人を殺したいのだろうか?とまで悩んだ時期があって、でも、いや、それは違うよって。



でも悩むこと無かれそれは別に普通の事だったんです。
音楽と戦争の事が好きなのは。
子供だって好きなのは普通の事だったんだ、と。


そういう人多分割とたくさんいらっしゃるのでは。
違いますか?


2010年11月26日10:27 | Comment(12)
この記事へのコメント
今まで長い間、人間は戦争をし続けてきた、歴史を考えると、戦争へ向かうエネルギーは遺伝子に組み込まれていると思う。
また、人を傷つける道具である、日本刀、ピストルを愛好する人が、人を殺したいと思っているとは限らない。
でも、戦争が好きと発言して、それを矢野さんのその思いを含めて受け取れるより、誤解されるときの、リスクは社会的に大きいと思う。それだけの事だと思う。

Posted by ひろ at 2010年11月27日 01:20
こんばんは!

現代では核ミサイルで相手を葬ることも出来ます。

ナチスドイツのように残虐な行為は必要がないのです。

核兵器の発射ボタン1つですべてが終わります。

核兵器では真実が保てないと思いますが、音楽のある世界では潤いが残ると思います。
Posted by スナフキン at 2010年11月27日 22:24
沙織ちゃん、まいど。

おっと三島由紀夫ですか。当方、彼の作品では「美しい星」というのを読んだくらいです。酒場のリックや野上顕一郎とは真反対に見える方ですが、どちらも愛国の情がある点では共通しているようですね。

そこへいくと当方、コスモポリタンというか、むしろアナーキストのためかどうかは知りませんが、戦争からはなるべく遠ざかりたいほうですし、愛国心もあまり無いように思います。ついでに言うなら、冬の寒さが嫌いなので、四季のある国よりも常春の国を望みます。

でも当方の敬愛する哲学者ヴィトゲンシュタインは、戦争も悪くないと言っています。背嚢には四福音書を忍ばせて戦地に赴いたということです。そして、彼も世紀末ウィーンの文化の只中に居たので、グスタフ・マーラーやブルーノ・ワルターとの親交もあり、交響曲の長い楽章の細部まで口笛で吹くほど、音楽にも造詣が深かったということです。いま、さおりちゃんのライブでの口笛を思い出しました。

最近の沙織ちゃんの執筆意欲に敬意を表しています。面白い記事をどんどん書いてください。時々合いの手、入れますんで。
Posted by hoyden1956 at 2010年11月28日 01:31
ごもっともです。
どうなると戦争になるのか。戦争になると実際どうなってしまうのか。
知らない事を知りたいという純粋な欲望ですよね。不謹慎かもしれませんが。

やっぱり最近すごく気になります。

Posted by kenzaghi at 2010年11月28日 17:28
いつも応援しています。これからも頑張ってください。
Posted by ライオン ラクトフェリン at 2010年11月29日 10:42
寒くなってきたので風邪をひかないように気をつけてくださいね。
Posted by ライオン キュプルン at 2010年11月29日 10:43
沙織奥様
ガキの頃確かに、「戦争」に格好良さ、憧れはあったよ。
俺は、スターウォーズをリアルタイムで体験できた
世代だったから、大人になる過程で、
家族の大切さや、恋人の事を思うせつなさを知ると、
戦争? マジありえねーって感じだね。
Posted by 林檎兄さん at 2010年11月30日 09:02
高校2年の昼休み、校内放送で突然何の説明もなく三島事件の実況中継が流れた。いつもはBGMが流れるだけだったのに。兎に角、騒々しい中継でよく聞き取れなかった。教室にいた何人かが黒板の右上にあるスピーカーの下に集まりだした。僕もその中の一人だった。三島の声も聞いたように思う。割腹自殺したことがわかった。そのうち、チャイムがなり、いつも通り、午後の授業が始まった。進学校だったので、高校の思い出はあまりない。今でもあの放送を流したのは誰の判断だったのだろうと思う。疑問のままだ。
Posted by 原 哲也 at 2010年12月04日 04:57
こんにちは!

子供の頃、零戦や戦艦大和に興味を持ったのが懐かしいです。

戦争と言えば、北朝鮮の暴れん坊将軍 金正日総書記を思い浮かびます。

私が沙織さんのように、サックスの才能に恵まれていたなら、金将軍にアルバムCD/DVDをプレゼントして、機会があれば将軍の前でミニライブ八分音符を開催したいと思います。

日本好きの閣下は泣いて喜ぶと思います顔3(かなしいカオ)
Posted by スナフキン at 2010年12月04日 08:31
だって、音楽も戦争も「快楽」ですから。
皆好きなはずですよ。

ただ大きな声で言わないだけ。

それが大人ってことなのかも知れないけど。
Posted by komiya at 2010年12月05日 17:41
寒くなってきたので風邪をひかないように気をつけてくださいね。
Posted by 東京 tattoo タトゥー at 2010年12月07日 15:01
私もそうです。
芸術(音楽&美術)、戦争にも興味があります。
戦争に興味があるのは、ただ戦うこと、男の勇敢さだけではなくて、有事の世界の動き、戦争に突入するまでの流れ、駆け引きを見るのが好きですね。
戦争は国家の維新をかけた一戦ですし、
戦争をすれば経済が潤うのも確かです。
ちなみに、BGMはTankのHonour and Bloodで…
Posted by TsuyoC at 2010年12月12日 22:30
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