写経のごとく  [矢野沙織]

明日からツアーが始まります。

演奏会場での握手会の時に一緒にお渡しする予定のサインを書き終えました。

20100219.jpg

途中からゲシュタルト崩壊が始まり、それを越えるとなんとも晴れやかな、すがすがしい気持ちになり自己を顧みたり過去を反芻したり、
さらにそれを越えると無駄に背筋が伸びて参りまして、脳内はほぼ、幼少期を過ごした六郷土手の風景に満たされ、閑に臥した静かな心で書き終えることができました。


写経でもはじめようかしらと思うツアー前日。


では会場で皆様にお会いできることを心よりお待ちしております。


矢野沙織
2010年02月19日21:16 | Comment(1)

良すぎて怖い  [矢野沙織]

20100214.jpg

先日、写真お二人のライブへ行って参りました。

メイシオ氏を生で見たのは始めてでした。

JB'sやジョージクリントン企画のホーン隊隊長を始めとして未だ代わりの者が見つけられないほどの名仕事をいくつもし、無論彼の演奏もまた、なんともファンクだ、としか言えないそんな隊長。
素晴らしい演奏だった、とかやっぱり良い音だったとか思うよりも
ああ、メイシオって本当にいたんだ…などという拍子抜けしたことを思うばかりでした。

おキャンディ女史もお変わりなくキュートで本当に素敵でした。
会話をしたのは始めてでしたが、本当に優しい方でもう あああああという感じでした。



本当に良い時間を過ごすことができました。
いや、良すぎて怖かった。


ではまた次回

矢野沙織
2010年02月15日15:33 | Comment(4)

先生のありがたい展覧会  [矢野沙織]

20100206.jpg

吉村作治先生のありがたい展覧会に行って参りました。

大変な盛況ぶりで、活気付いた会場で先生の研究を拝見できてよかったです。

ではまた次回。

矢野沙織
2010年02月08日15:46 | Comment(5)

BEBOP at the SAVOY  [矢野沙織]

昨日、私の九枚目のアルバムとなります【BEBOP at the SAVOY】が発売になりました。

一昨日19日には素敵空間トランプルームにて金子雄太氏と小松伸之氏と共に発売発表会が行われました。
201001211.jpg
201001212.jpg
真っ赤な壁紙とシャンデリアに飾られた部屋に私はとても喜びました。


そして早速宣伝もさせていただきました。
201001213.jpg
本当にありがたい話です。

2月20日からはツアーも始まります。

どうか今作もひとつよろしくお願い致します。

矢野沙織
2010年01月21日21:16 | Comment(14)

都会の楽園  [矢野沙織]

当方4つ下の妹がいるのですが、彼女が高校を出てから足の踏み入れようがなかった109に先日行って参りました。

以前から公私共に支えてくださっている市原ひかり女史に
「有り得ないくらいビッタビタのニーハイブーツはどこで売っているのだろうか」と打診したところ
「109にあろうよ」とのことでへらへらと「いやいやいやいや参ったね」なんて言いながら109に行ってみました。

勝手に縄張りだと思っている地区をあれだけ見てもビッタビタ感が足りずに気を揉んでいたニーハイブーツでしたがさすがは109、一発目からまああるある。しかも激安。
即座に購入し引け腰よろしくで退散致しました。

いやしかしギャルはなんでまたあんなにも可愛いのでしょうか。
私が男だったら絶対にギャルと付き合いたい。絶対に。

なんにせよ目がでかい。そしてとにかく細い。
プロの人であれば
「どうせアレしてコレしてるんだろう」などと悪たれでも垂らせば気の済むものですが、素人ギャルのクオリティの高いことには。

もうアレしてたっていいよ。ギャルになれるならば!と変な思いを煮えたぎらせながらひかりちゃんとああだこうだ言いながら準喫茶で素面でねばり終電間際に帰りましたとさ。

20100109.jpg

そんな年明け。

ではまた次回

矢野沙織
2010年01月09日09:18 | Comment(11)

もう俺、ハエでいいや  [矢野沙織]

皆様あけましておめでとうございます。



昨年中は大変お世話になりました。

今年も精進致します。

どうかひとつよろしくお願い致します。





ところで正月早々、以前から待ちに待っていた「もう俺、ハエでいいや」三巻が出ていたことに気づきました。

20100104.jpg

早くも今年一番の高テンション指数を記録してしまったような気がしています。



そんな中、おみくじばかり大吉でした。

ですが待ち人には今年も会えぬようです。

居移もなにもかも、時を待てぬ戦には勝てないとのお示しでした。



待つったってあーた、今更あたしは何を待ちゃあいいのさ。ねぇ大将…

と薄ら笑いしそうになるのを抑えながら、

そういえば毎年、ガード下で鼻をつまんで「今年こそは」と引きつり笑顔で新年を迎えてみようと思っているのに今年もすっかり忘れていたのを思い出しました。



帰る場所などどこにありませう、と生きるのもやっとなのよという風にやさぐれてみたいのに、私にはいつでもまあまあ暖かく迎えてくれる両親もありますからそんな絶望に浸りきることもできないわけです。生半可なものです。



多分私は今年も片足をきちんと生ぬるい布団にぬくぬくと突っ込んだまま、もう片足を場末の酒屋かなにかに突っ込んでみてやさぐれ風味を味わうのでしょう。



改めまして

今年もよろしくお願い致します。



矢野沙織
2010年01月04日17:33 | Comment(10)

2009年○○賞  [矢野沙織]

今年も勝手に贈ります。
2009年○○賞。

皆様、2009年はどう過ごされたでしょうか。
何かした方も何もしなかった方も、まあいいでしょう。
では早速始めます。

【2009年天使の歌声賞】
は例年通りマイケルジャクソン氏に贈ります。
悔やまれながら急逝されたジャクソン氏。
私は、マイケルがいつか自分を見つけ出してくれてクインシーに会わせてくれたりして私はスターになるもんだ、と、ばかばかしい話、幼少の頃からつい先ほどまでなんとなく信じ込んでいました。
CDを出すたびにテレビに出してもらえるたび、マイケルが自分に気付いてくれるチャンスと毎回思いましたし、変な話報道ステーションのテーマを演奏できると決まったときなんかは「確実に気付くだろうがこらぁおい!」と思いました。
私の中にはサンタクロースやミッキーマウス感覚でマイケルジャクソンがいて「望みを叶えてくれるんでは」と拠り所にしていました。
当然マイケルが私をステージに上げてくれる可能性はなくなり、もう何か大ピンチの場でお腹が痛くなったりして困っても「神様仏様マイケルジャクソン様」と拝むしかなくなってしまったことが悲しいですが、今年も天使の歌声賞はマイケルジャクソン氏に贈ります。
私はマイケルが大好きでした。
【2009年ロックン仁義、こんな夜におまえに乗れない賞】
忌野清志郎さんに贈ります。
以前私のブログにも書きましたが、私は清志郎先生が大好きでした。二回ほど一方的に勝手に先生を見ることができたことが本当に嬉しかったです。


【2009年すごく会いたかったけど全然かすりもしなかった人賞】
さかなくんにお贈りします。
魚のことならなんでも知っている上に絵が引くほどうまいさかなくん。
その上心優しいということで私はもうさかなくんの虜です。
なんとサックスを吹かれるそうでCDもリリースされています。
が、全く会えませんでした。
サックス枠でなんとかなるんじゃないだろうか、などといやしい気持ちが一瞬よぎってしまったことが恥ずかしいです。
ちなみに去年同賞をお贈りした板尾創路さんにも未だ全く会える兆しすらありません。

【2009年一番良かったアニメ】
「紅」にお贈りします。
今年公開のものなのかは解りませんが、私は夏頃にアニマックスで出会いました。
九本院というちょっとこれヤバいんじゃないかなあ、という設定の大きな家がありまして、そこの娘さんの話なんですが、なんといってもその娘さんの声優がいい。いやいや、ほんとにいい。萌

続きまして
【2009年沢尻エリカのすっぴんはやっぱりかわいい賞】
沢尻エリカさんに贈ります。

ではみなさん、もうここまで来たら勝ち同然です。
今年も逃げ切ったも同然ですが、背後に注意しながら最後まで気を抜かないよう新年を迎えましょう。

では良いお年を

矢野沙織
2009年12月31日21:20 | Comment(6)

エジプト  [矢野沙織]

「吉村作治の太陽の船復活」という番組のテーマソングを作らせて頂いたが為に、10月のある日、ちゃっかりエジプトへ連れて行って頂きました。

おかげさまで放送は先日無事済んだのですが、あまりに大きなエジプトという国をうまく言葉に出来ずに報告が遅れてしまいました。

吉村先生のありがたい解説付きでエジプトを見て回れたことには、本当に感動した、の一言につきました。
吉村先生はご自身が主役なのにも関わらず私なんかにまで気を回して下さる始末で、なんだか恐縮な思いばかりしておりましたが、お陰でエジプトの旅をきちんとした知識と共により深く楽しむことができました。
先日番組完成披露の場があったのですが
「ああ、もうこの番組の関係者ということにかこつけて先生にお会いすることはできないのか…」と思うと何ともいえない気持ちがこみ上げてきたものです。

あまりにも偉大な財産のすぐ傍らで、ごくごく普通の生活を送るエジプトの人々はみな純朴で親切でした。
どのガイドブックを見ても「やらずぶったくりには注意せよ」とばかり書いてありましたが、大衆料理屋に行ってみても街をふらふら歩いて仕舞いには少し迷ってみてもそのような目に会うことは一切なく、会ったといえば日本人の彼女に逃げられたと嘆く店屋の兄さんくらいでした。
彼に、とっておきの日本語を教えるから売ってるコーラをくれと言ったらくれたので、マネージャーと私と彼の三人でコーラを飲みながら下らない日本語を連呼したのは良い思い出です。

マネージャーが腹を下して顔面蒼白になっているのを横目で見送りながら、図々しい私は至極健康で帰ってくることができました。

200912291.jpg

RKBの撮影チームの皆さんも、仲良くして頂けて嬉しかったです。
後日福岡へ行った際に皆さんお集まり頂いて良いお酒を呑むことができました。
200912292.jpg

太陽の船の引き上げという大きな計画の仲間に入れてもらえたことは私にとって本当に光栄なことでした。
番組テーマソング「Laura Peacock」は、
いくつもの宝物を持つ国、エジプトをイメージして、曲中に次々現れるモチーフをエジプトの持つ数々の宝物に見立てて曲全体を仕上げました。
この曲は前回のグルーミーサンデーに続き斎藤ネコさんにお手伝い頂いて仕上げた曲で、私は今後もどうにかこうにかネコさんにお力添え頂かなければやりたいことはできないぞ、と痛感した一曲でした。
もしよければ聴いてみて下さい。

最後に、ここをお読みの皆様も、エジプトへ行ってみてはいかがでしょうか。

吉村先生と共にエジプトを見て回れた私から皆様に言えることがこの程度のことでしかないのが悔やまれますが、どうにもこうにもこれしか申し上げられません。

では、また次回

200912293.JPG

矢野沙織
2009年12月29日13:02 | Comment(5)

後悔します。此の性を  [矢野沙織]

以前から感じていたことですが、私は度々女に生まれたことを後悔することがあります。

好き好んでコルセットを締めてピンヒールを履く女が何を言う、という感じですが男同士の馬鹿すぎる取っ組み合いや男ならではの気だるさなんかを目の当たりにすると、決して女が立ち入ることはできぬそれに
「うわ〜ああ男いいなああああおいおいおーい」
状態になり、妙に切なくなります。

音楽に関してはSIONさんやショーケンを聴いたりするとその感情が溢れてくるものです。
「だから暮らしを持ち掛けないで。遊ぼうよ」
なんて唄われた日には
うわあああ男だったら気持ちが解ったに違いないのにいいい!なにこのダメダメ感っ!
なにこのちゃらんぽらん切ない感っ!うわあああってなります。

デスメタルなんかも遠からずその類で、私がもし男だったらもう絶対デスメタルの人になりたい。


一番最近この発作が起きたのは
20091101.jpg
「高校アフロ田中」という漫画を読み出した時でした。

系統としては稲中系なのですが、私としては稲中より発作が起きやすい。即ち男の子感丸出しな漫画だ、と感じました。

田中は清く正しい健康な青年で、私は田中が愛しくてなりません。
「高校アフロ田中」
「中退アフロ田中」
「上京アフロ田中」
と、特にこれという変化もなく盛り上がっている田中シリーズ、毎年来る年末特有の焦り期と年始に来る「もうなんでもどうでもいいかなヒャッハー」期に読むにはあまり勧めませんが今ならまだイケます。


女に生まれて此の私
恨み恨まれここまで来たの
嗚呼、羨ましきかな男の性よ

ではまた次回

矢野沙織
2009年11月02日16:05 | Comment(19)

23歳になりました  [矢野沙織]

「糸色望的な体系の人と付き合いたい」
「夜神月は俺の嫁」
などと極度に気持ち悪い願望を抱いていたらいつの間にか私も、夜神月が警視庁に入庁した歳になりました。
16歳でデビューして早およそ7年が経ったということです。
本当におかげさまです。


そんな私はポストLが圧倒的支持率を保持している中で、俄然断然の夜神月萌。

先日たまたまデスノートを全て読み返し、且つアニメでも全て拝見致しました。

良いですね、デスノート。
最後の方無理やりになる感じはありますが、月がLを討つ辺りまでは絵、内容共に本当に最高。
しっかりとしたストイックな内容の中にふんだんに散らばる萌要素。完璧。
名作です。

ですが、アニメ版で腐女子向けなのかなんなのか知りませんが、無駄に月とLが絡むシーンを増築するところと月が事切れるシーンを変更してあるのには怒りを隠しきれませんでした。

Lなんぞしれっとアレしてしまうのが夜神月なのです。
尚且つ女は駒とし、時には父親すらもアレしてしまうのが夜神月なのです。なんという鬼畜。だけどそれも夜神月。
そして最終的に、無様に吠えながら薄暗い埠頭倉庫で、因果に溺れつ死ぬのが夜神月その人なのです。


23歳になった今日も
「変な改変ダメゼッタイ!」
のモットーに殉じ、精進してゆきたいと思いますので、皆さん、これからもひとつよろしくお願い致します。


余談ですが、誰よりも早く私に誕生日おめでとうとの言葉を呉れたのは松永貴志でした。
日頃からやれあいつはとんちんかんだ、などと言っていた自分を激しく悔やみます。
持つべきものは自分よりも有能な同朋ですね。


では、また次回。

矢野沙織
2009年10月27日01:21 | Comment(23)